「靴に住んでるおばあさん」フィギュアメイキングVol.1

2008

12月の個展の案内状にも、使用した作品「靴に住んでるおばあさん」のメイキングです。

このお話(詩)は、マザーグースとして伝承されている詩のひとつで、原詩は
There was an old woman who lived in a shoe.
She had so many children, she didn’t know what to do.
She gave them some broth,
Without any bread,
Whipped them all soundly, and sent them to bed.

靴に住んでるおばあさん、子だくさんで、もうたいへん
おかゆを一杯あげただけ、パンなんかあげないで
ムチでたたいて、ベッドに追いやった

調べてみると、イギリスでは昔から、靴は多産(子だくさん)のシンボルとなっていたそうです。
靴に住んでいるのは「ネズミたち」という設定で、作品にしてみました。
今回はFIMO本来の色(全72色)での表現を、あえてしないで、グレーなどの色で 全体を造形、アクリル絵の具を、エアブラシで吹き付けることで彩色しました。

まず、最初にアルミはくで、靴の先に入れる芯材を作ります。
粘土の節約と、作品の軽量化のために作ります。
アルミの芯材に粘土をつけ、靴の形(基本形)を造形します。

次に実際の靴と同じように粘土でパーツを作り、基本形に貼り付けていきます。
窓や、ドアを作り、先に焼き固めておきます。
靴本体に、ドアや窓の凹みを彫り込みます。

次に屋根を作ります。
屋根瓦は、一枚ずつ作って貼っていきます。
着色は、まだですが「靴の家」の形が出来上がって来ました。

Vol.2では、完成までを紹介します。