30年のCLAY LIFE と羊画廊

2011年12月31日

2011

羊画廊での個展「CLAY LIFE」も無事終わり、2010年最後のブログを迎えました。

30年前、スクールオブアカデミー デザイン科(新潟デザイン専門学校)の二年生だったときに講師の堀先生のすすめで、羊画廊で個展を開くチャンスに恵まれました。
1980年の夏のことです。

初個展が好評だったことから、その冬に早くも二回目の個展をしました。
そして、この二回の個展で、広告関係の仕事の依頼も入るようになり、翌春卒業と同時にフリーで、立体造形の仕事を始めることになりました。
羊画廊と堀夫妻に見いだされなかったら、僕はこの仕事をしていなかったかもしれません。

三十年前、最初の個展の搬入の夜、徹夜続きだった僕を気遣って、クラスメイトの高橋くんとヒトミちゃんが搬入を手伝ってくれました。
搬入の帰り道、高橋くんの車で涙が止まらなかったことを覚えています。
その涙の理由は、自分が作りためてきた作品を手放したくなかったからでした。
この瞬間が、趣味からプロへの第一歩(儀式のようなもの)だったと思っています。

すでにお孫さんがいる二人は、今回お祝いの花を持って個展に来てくれました。
いろいろな思い出がある1980年の個展と、今年の個展、そして来年の個展が新たなスタート地点になるよう、一年間がんばりたいと思います。